導入事例

装置全体のイメージをご理解頂けるように、お客様が実際に導入されたBS2015をご紹介いたします。

装置全体

装置全体

従来の水質監視装置に比べ小型で省スペース設計のため、維持費は安く高濁度にも対応できます。

水質監視装置本体について

  • 大型タッチパネル搭載

    大型タッチパネル搭載

    大型のタッチパネルのため、操作しやすく、各種設定や過去の履歴が簡単に確認できます。

  • ヒメダカ監視トレー

    ヒメダカ監視トレー

    ヒメダカは12匹で運転をしますが、寿命で月に1-2匹減少しても2-3ヶ月は補充しなくても大丈夫です。これはアラーム判断基準である活動量および生存数のデータは常時更新しながら長期(96時間)移動平均と短期(3分間)移動平均を比較しているので正常運転は可能です。

  • テキストが入ります

    制御盤

    各装置の電源、制御を行っています。LAN(インターネット)経由でこの制御盤を通して遠隔監視、遠隔地からの設定変更が可能となります。

ヒメダカについて

  • テキストが入ります

    自動水質監視装置の中枢はヒメダカです。

    ヒメダカは国際的に認められた魚類急性毒性試験魚。
    アニマックスの長年のノウハウによってこの小さな魚がわたしたちの飲むたいせつな水"水道原水"を、また、排水や農薬、テロや事故による水質汚染を昼夜問わず連続監視し、水の安全を見守ってくれるのです。

よくあるご質問

ヒメダカについて

寿命は4-5年、養殖魚で入手は容易、OECDの毒物試験魚に指定されています。特徴としては、毒性に対する感度が比較的高い、未知の毒性に対しても反応を示す、小型魚で場所を取らない、対外的にアピールしやすい等です。

自動水質監視装置(生物センサ)とはどういうものですか?

自動水質監視装置(生物センサ)はヒメダカを使って、家庭や工場 に配られる水道水のもとになる河川の水の安全を確かめる装置です。
水道原水が引き込まれた水槽には12匹のヒメダカが泳いでいて、水槽上部からカメラがヒメダカの動きを24時間観察しています。 もし、ヒメダカの動きが鈍くなったり、停止すると、河川水に毒物等が含まれているおそれがあるとして、自動的に職員に知らせます。

自動水質監視装置(生物センサ)の原理は?
水槽内を泳ぐヒメダカを水槽上部のカメラが捉え、その映像を最新の技術で画像処理し、ヒメダカの活動量を測定・分析します(活動量測定・分析方式)。
測定は毎秒約7回行い、その測定値を専用パソコンに取り込み、3分間、1時間および24時間の移動平均値を算出し、グラフ表示します。

同時に分析も行い、24時間移動平均値に対し、3分間移動平均値が50%を下回れば注意報を、30%を下回れば異常警報を発信します。
もし河川水に毒物等が含まれていると、ヒメダカの活動は鈍くなったり、停止しますが、その過程において段階的にアラームを発信し、職員に知らせします。

活動量は保存してあり日時を指定して履歴を見ることが出来ます。画像は定時、注意報、異常警報時に保存します。また異常時にはその水を自動的に採水しますので、後日の検証が容易です。

自動水質監視装置(生物センサ)に関連する法律・通達は?

水道法第23条(給水の緊急停止)
水道事業者はその供給する水が人の健康を害するおそれがあることを知ったときは直ちに給水を停止しかつ、その水を使用することが危険である旨を関係者に周知させる措置を講じなければならない。

水道法の施行について(汚染の早期発見)
水道水源が汚染されるおそれのある水道事業にあっては、水源の監視を強化し、また必要に応じ水道原水による魚類の飼育、自動水質監視機器の導入を考慮するなど、劇毒物等による汚染の早期発見に努めること。

バイオアッセイ法について説明してください。
環境中に存在する化学物質が生態系に与える影響を簡便迅速に評価しようとする方法で、水の場合は水中の環境有害物質の有無を水棲生物(魚類、藻類)を使って評価しています。OECDテストガイドライン203(魚類急性毒性試験)の試験魚としてはヒメダカが指定されています。
ヒメダカの毒物に対する反応について
環境省では化学物質の水生生物(ヒメダカ、藻類、ミジンコ)への生態影響試験を実施しています。
約300種の化学物質に関する試験結果のデータは下記のサイトよりダウンロードできます。
http://www.env.go.jp/chemi/sesaku/seitai.html
専用ソフトについて
専用ソフトを使用し、自動水質監視装置(生物センサ)と常時通信を行い、メダカの活動量データを取得します。活動量の3分間、1時間及び24時間移動平均グラフの表示・分析・保存、水槽映像の定時・注意・異常時保存。イベントおよび機器異常等の表示・保存を行います。
遠隔監視について説明してください。
遠隔地からインターネットを利用してリアルタイムで水槽映像を見ることができます。
オプション機器について知りたい。
PH計、溶存酸素計、中和装置、ろ過器、遠隔監視ソフト等。
どうして生物センサが他の方法より優れているのですか?
事故、自然災害、テロ等により環境有害物質が水源に放出される可能性は常にあります。化学分析や機器分析のみで対応できる環境汚染物質の種類や量には限界があります。生物センサは迅速で簡易な水のモニタリング手段として最適です。
新型と旧型の違いは?
小型、軽量、安価になりました。 更に、画像処理技術の精度が大幅に向上し、IT技術の進歩とあいまって、ヒメダカの活動量をパソコンに取り込み、グラフ表示、分析、保存が出来るようになりました。活動量、画像、状態履歴については日時を指定して参照できます。
魚類急性毒性試験(OECDテストガイドライン203)
環境省では化学物質の生態影響試験を実施しています。試験はOECDが定めたテストガイドライン203に準拠した方法により実施されています。その方法とは、試験魚を用いて、96時間被験物質に暴露し24、48、72、96時間後の死亡率をそれぞれ記録し50%の魚が死亡する濃度(LC50)を求めるものです。

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